防水塗装という言葉を聞いたことありますか??
もしかすると、業者さんからこのような言葉を聞いたことがあるかもしれません。
しかし本来、防水と塗装は全然別物。
この湿気と雨が多い日本に暮らす限り、どれだけ防水が大切かお話をしたいと思います!!
塗装は、今までもお話している通り、外壁や屋根を守るためのもの。
もちろん、風雨から守るためのものでもあるため、防水の効果だってあります。
しかし、防水とは本来、水の浸入を防ぐための工事です。
例えば・・こんな例がありました。マンションの1階の方から、天井から水が漏れると連絡がありました。
2階のお風呂を見せてもらったところ、お風呂の床に亀裂が。
どうやら水の原因はここらしい。
ここを仮に塗装工事したところで、床は何となく綺麗になるかもしれませんが、水は下へ下へ流れるだけ。
このお水を流れを止めることはできません。
しかし、防水工事をすることで水の浸入を防ぐことができます。
具体的には、防水性能がある材料で、水を通さない膜を作っていくということになります。
防水工事には、場所や状況によって以下の3種類があります。
1:塗膜防水(防水の材料を塗っていくため複雑な形状でも工事ができる)
2:シート防水(シートの防水材を並べていくため複雑な形状だと工事できない)
3:複合防水(液状のアスファルトを並べて貼っていく、ちょっと熟練技が必要なのと、家でなかなかそこまで・・ということも)
一番多く見られるのは1でしょうか。
新築のお宅やリフォームをしたばかりのお宅で、ベランダなどの床がツルツルに綺麗になっているのをご覧になったことはありませんか??
あれが、防水工事なのです。普通の塗料とは全く性能が違います。
でもパッと見は、、工事の風景は塗装工事を床にしているように見えるかもですね。
もちろん防水のための材料も種類があります。
こちらはまた後日。
そしてやはり防水工事と塗装工事は別物。
万が一防水工事が必要な場合は、しっかりお話を聞いて見てくださいね!
以上、今日は防水のお話でした♫