豊田市にて、屋根工事の現場です。
今回は、屋根カバー工法(重ね葺き工事)を行いました。
もともとの屋根の上から、新しい屋根材を葺いていく工法です。
屋根自体は重くなって耐震性は下がりますが、
既存の屋根材の撤去費用がかからず、コストを抑える事ができます。
「屋根葺き替え vs カバー工法 vs 屋根塗装」については、こちらのページです。
ルーフィング(防水シート)張りまで終えており、
屋根本体となるメインのガルバリウム鋼板と、雪止めを設置していきます。
雪止めは、軒の傍に付いている金具の事です。
その名の通り、屋根に積もった屋根を止める為に取り付けます。
豊田市は滅多に雪が降らないし・・・と思うかもしれませんが、
雪は想像以上に重たくなる事があり、隣接しているお宅に落ちてトラブルになったり、
もしも人に当たればケガをする恐れがあります。
雪止めの設置を終え、屋根全体にガルバリウム鋼板を張りました。
そして、屋根のてっぺんにある棟の作業です。
棟板金の下地である貫板を張ります。
そこに棟板金を被せ、両サイドからビスで留めたら重ね葺き工事は完了です!
こちらの「増えてきている屋根のカバー工法の工程」でも重ね葺き工事について詳しくご紹介しています。
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