愛知県安城市で、屋根塗装と雨樋工事のご依頼をいただきました。
前回の現場レポートの続きです。
工事前には近隣の方々にご挨拶に伺い、
作業日程や車両の出入り、工事内容について一通りお伝えして回りました。
※近隣への挨拶がご不要な場合は控えております。
仮設足場を設置して、工事に入ります。
外装工事では、仮設足場は非常に大きな役割を果たします。
作業性のいい足場を設置する事により、
職人の安全が保たれる事で、最大限技術を発揮する事ができます。
雨樋の工事は、全て交換する場合と、部分補修で直す場合があります。
今回は、金具が数か所外れており、落ちてしまいそうな状況でした。
しかし、割れ等は見られなかった為、
部分補修のみで完了しました。
屋根塗装は、まず、高圧洗浄で
汚れや古い塗膜をしっかり洗い流しました。
釘うきしている箇所があったので、
スクリュービスでの打ち直しも行いました。
次に縁切りです。
縁切りとは、屋根板同士を浮かせて離す役割があります。
浮かせて離すと雨水が入ってしまうのではないか、と思われるかもしれませんが、
縁切りを行わないと、湿気を逃がせず、
毛細管現象によって、逆に雨漏りが起こってしまうのです。
塗料を下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りを行いました。
当社では、基本3度塗りとしています。
最後に一級建築施工管理技士の資格を持ったスタッフが確認し、完工です。
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