豊田市にて、屋根工事のご報告です!
玄関上の和形瓦撤去後の作業です。
まずは軒先唐草をビスで取り付けました。
次にケラバ唐草板金の取り付けです。ケラバ唐草は、ルーフィングの上に取り付けます。
この板金は流れてきた水を切るのと、本体の立平板金を掴みこむ役割があります。
立平ぶきの時はあらかじめ屋根の流れの長さの寸法を測り、
それを元に工場で成型して現場に持ち出します。
その為、短時間で工事ができ、廃材もほとんどでません。
写真の板金は本谷板金です。
この場所は、屋根と屋根とがぶつかり合い、双方の屋根に降った雨が合流する所です。
合流した雨はそのまま樋へ流れていきます。
玄関上の屋根材は、立平と同じガルバリウム鋼板ですが、
ヒランビー222という、本体と本体のジョイント部が目立たない、一文字葺きが美しい屋根材です。
「30年耐久のガルバリウム屋根」については、こちらのページです。
既存の屋根との取り合い部分は、雨水の侵入を防ぐ為に本体を立ち上げ、
立ち上げた部分手前に、シーラーと言うスポンジ状の物を張り付けます。
これにより、さらに防水効果が上がります。
仕上げに雨押え板金を被せます。
これで工事は完了です。
しばらく雨漏りの心配はなさそうですね。
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