今日は愛知県みよし市のF様邸の下屋の葺き替え工事をさせていただいております!
この『下屋(げや)』という言葉自体あまり聞き覚えがないと思います。
下屋は、特徴としては外壁や窓に日差しが当たるのを下屋の陰で抑えてくれるので
夏場の室内の温度を下げてくれる役割や窓などに付いている場合は雨よけにもなってくれるものです!
いい所もあるのですが、下屋は外壁に穴をあけてそこに屋根を取り付けているようなものなので雨漏りのリスクも上がります。
必ず雨漏りが起きるとは限りませんが、点検などを怠っていると気づかぬ間に下屋が破損してそこから雨水が浸入してしまう場合もあるので注意しましょう。
今回は下屋の葺き替え工事を行いました!
下屋は、屋根と違い広さもそこまでありませんし、高さもないので脚立を使っての工事となります!
既存の屋根材は一部色褪せしているところがあり劣化がすぐにわかりました。
まず初めに既存の屋根材を撤去して野地板を交換したら防水紙を貼りつけていきます!
通常の屋根の葺き替え工事と同様に防水紙は端を数センチ重ねて隙間から雨水が浸入しないように貼りつけていきます。
防水紙を取り付けたら次は新しい屋根材の設置です!
今回使用した新しい屋根材はニチハの横暖ルーフというものです。
屋根材の中でも最も軽量ですが耐久性にも優れています
そして、遮熱性能も発揮してくれます!
横暖ルーフを軒先から上に上がっていく感じで取り付けていきます。
全て取り付けて最終確認を終えて清掃まで終われば完工となります!