今日は、屋根の工事の中でもカバー工法というものについてご紹介いたします!!
まず、屋根の工事には、葺き替え工事とカバー工法があります。
カバー工法は、葺き替え工事と異なり、軽い屋根材を既存の屋根材の上に重ねる工法の事をいいます。
新しい屋根材をそのまま取り付けるので、古い屋根材を処分する必要がなく、処分代もかかりません。
そのため、葺き替え工事よりも費用を安く抑えることが出来ます。
そして、工事の期間も葺き替え工事よりも短く済むので、最近は葺き替え工事よりもカバー工法がいいというお宅も増えてきました!
しかし、カバー工法にも何点かデメリットが存在します。
まず、既存の屋根材の上に新しい屋根材を設置するため、既存の屋根の下地が傷んでしまっているお宅には施工できないことです・・・。
なので、カバー工法をお考えの方は、まずは業者に点検に来てもらって施工できるか確認しましょう!
もう一点は施工できる屋根材に決まりがあることです。
例えば、瓦屋根のお宅には、カバー工法は施工できません。
カバー工法を検討する際に業者に点検してもらい、施工できる屋根材なのかも確認をするようにしましょう。
最後にもう一つだけ重要なことがあります!
カバー工法を行うと、雨漏り箇所の特定が難しくなり、雨漏りが起きた際には葺き替え工事で屋根を改修するしか方法はなくなります。
日頃から定期的に点検するようにしなければなりません。
どの工事にもメリットとデメリットが存在するので、工事を検討する際はしっかりとデメリットまで確認してから工事を行うようにしましょう!
カバー工法での屋根工事をお考えのお宅は、まずはお見積りを出させていただくのでお気軽にご相談ください(^O^)
お待ちしております!